ユーキャンの実用ボールペン字講座受講中のミコトです。
こちらの記事では、第2巻(おつきあいの手紙)のテキストを終えた感想を書いています。
【第2巻の内容】
・年賀状
・暑中見舞い
・あて名のレッスン(必修課題第3回)
・お中元、お歳暮の送り状
・お中元、お歳暮のお礼状
・結婚式の招待状の返信(必修課題第4回)
第1巻のひらがな・カタカナ・数字を終えて、第2巻からは漢字の練習に入っていきます。ひらがなは特徴が同じグループごとの練習だったのに対し、今回からはいきなり実用的な文例を使ったレッスンになっています!
1巻とは全然違う様式に、最初は少しひるみました・・!
↓↓第1巻の感想はこちら↓↓
第2巻の感想
1文例あたり1週で完結でき、計画が立てやすい
最初の文例は年賀状でした。年賀状を全て手書きで書くことは少なくなったものの、端にちょこっと寄せられた一言が美文字だと自信が持てますよね。
第2巻では一つの文例あたり1週(5日間)で完結するようになっています。
1〜4日目:【基礎レッスン】 文例に新しく出てきた4文字を練習
【実用レッスン】 習った漢字を使った短い用語で実用的な練習
【応用レッスン】基礎で練習した文字を応用してあと4文字練習
5日目: 【実践レッスン】実際の書式に合わせて例文全文を書くまとめの練習
このように、一週終えると文例の基礎から応用まで学習できます。
キリよく完結できてわかりやすいので、今週はこの文例を綺麗に書けるように頑張ろう!などと目標設定もしやすいです!
縦文字は難しい
第2巻の文例は全て縦書きです。縦書きって年賀状や暑中見舞いなど、おつきあいの手紙にはつきものですが、書く機会が横文字より圧倒的に少ないので本当に難しい・・!
まっすぐ書いているつもりなのにいつの間にか歪んでたりしてはじめに書いた文例は見るに耐えないものとなってしまいました。
常に中心線を意識して書くことで大分改善されてきました!
ひらがなと漢字のバランスに要注意
縦書きによる文字のズレと同時に注意しなければならないのがひらがなと漢字のバランス。
1巻はひらがなやカタカナだけだったので特に文字の大きさに気を配ることはありませんでしたが、漢字とひらがなが混じった文章を同じ大きさで書いてしまうとなんだかバランスが悪くなってしまいました。
これはひらがなの方が画数が少ないため、同じ大きさで書くとひらがなの余白部分が多くなり間延びしてしまうからだそうです。
これも常に意識していないとすぐバランスが崩れて難しかったです。
漢字特有の書き方に慣れない
例えば、日という漢字を書くとき私は今まで下のように書いていました。
特にメリハリがない感じですよね。
しかしお手本通りに書こうと思うと、このようなポイントが出てきます。
左右の長さに長短がある、中の線は短く・・
これが頭では分かっていても実際書くとなると難しい。
「あきをそろえる」部分が多すぎてイーーー!!ってなりました・・。
このような漢字特有のルールはたくさんあるので、繰り返し練習して自分のものにしていくしかないですね。
何十年もかけて染み付いた字のクセを直すのは簡単じゃないと痛感。
必修課題第3回・4回
必修課題第3回 年賀状
必修課題第4回 結婚式の招待状の返信
第2巻の提出課題は2つありました。実際の書式に合わせて枠内に文章を書いていきます。
今回特に勉強になったのは第4回の結婚式の招待状の返信でした。書き方のマナーをしっかり覚えつつ実践できます。
スペースのあけかたや文字の大きさ、住所は氏名より小さめに書くなど学びがたくさんありました!
まとめ
漢字に苦戦・・
第2巻で初めて漢字が出てきて大苦戦、コツを掴めないまま終わってしまいました。
- ひらがなより画数が多い分ポイントを把握するのが難しい
- 一つ一つの字のかたちにも気を配りつつ、全体のバランスも見なければならない
というのが原因だったように思います。
ただこの部分は本当に練習あるのみ!注意すべきポイントを意識して書くのと書かないのじゃ下手なりにも全然違うなと感じるので、反復練習しながら頑張っていきます!