ペン字は独学では上手くならない！？練習方法と私が通信講座を選んだ理由

「字が上手くなりたい！」と思ったとき、最初に悩むのが練習方法ですよね。

ペン字の練習方法には、通学・通信講座・独学の主に3つがあります。

今回は、それぞれのメリット・デメリットとなぜ私が通信講座を選んだのかについてお話しします。

通学のメリット・デメリット

通信講座や独学に比べるとメジャーではありませんが、教室に通ってペン字を習得する方法もあります。

通学のメリットはなんといってもその場ですぐ質問ができるところ。専門の講師の授業を生で聞けて疑問点をすぐ解決できるのは、通学ならではですよね。

また、同じ美文字を目指す仲間がいるので、モチベーションを保ちやすいという面もあります。

一方で、移動時間や費用がかかるのが通学のデメリットです。
普段仕事や家事子育てで忙しい人にとっては、決まった時間・場所に通い続けるのはなかなか大変ですよね。

そしてペン字の教室は大手が主催しているところ、書道教室がペン字コースとして設けているところ、地域の公民館で教えているところなど様々なので、自分で通いやすそうな教室を探す必要があります。

自分に合っているかどうかを比較検討する必要もあり、始めるまでのハードルは高いと言えるでしょう。

独学のメリット・デメリット

最近の美文字ブームもあり、書店にはたくさんのペン字練習帳が並んでいます。その多くが一冊数百円〜千円程度なので、費用をかけずに気軽に始めたいなら独学が一番でしょう。

期間に制限もなく、空いている時間に自分のペースで進められるのも良いところです。

一方で、学習時間や内容など全て自分の裁量で決められることから、非効率になってしまいがち&モチベーションを保つのが難しいことも。

また、自分一人で学習しているとなかなか自分の字のクセに気が付けず、上達スピードが遅くなってしまいます。

通信講座のメリット・デメリット

通信講座のメリットは、独学と同じく自分のペースで学習が進められるところ。通学にかかる費用や時間が抑えられるのは、忙しい人にとって特に嬉しいですよね。

また、専門教材が用意されているので届いた教材をこなしていくことで学習が完結でき、何をどこまでやればいいのかと悩む必要がありません。

通信講座といえどわからないことは質問できるシステムがあったり、自分の字を添削してもらえるのも独学にはないポイントです。

通信講座のデメリットは独学より費用がかかってしまうこと。ただ基本的には一度購入してしまえば学習が完結できるので、闇雲にいろいろな教材に手を出してしまうよりも良いかもしれませんね。

また、先ほどメリットのところで挙げた「わからない所は質問できる」という点は、通学して質問するよりもどうしてもレスポンスは遅くなります。

私が通信講座を選んだ理由

ペン字には主に3つの学習方法がある中、私は通信講座であるユーキャンの実用ボールペン字講座を選びました。

通学はもともと近くに通える学校がなかったのもあり候補外だったのですが、通信講座を選んだのは独学で失敗していたからという理由があります。

字が上手くなりたい！と思ってからまず最初に手に取ったのが書店で売っているペン字の練習帳でした。確か1,000円もしなかったと思います。

これで美文字になれる！とテンションが上がっていざ取り組み、初日でひらがな半分、２日目でもう半分、3日目でカタカナ少し・・そして徐々にやらなくなりました😅

その本には特に1日の目安が示されていたわけではなく、自分のやる気の赴くままにやっていたら1週間でモチベーションが保てなくなってしまったんですよね。

そしてしばらくして一念発起して申し込んだのがユーキャンの実用ボールペン字講座でした。
私には合っていたようで、今のところ楽しく継続できています。理由として

・1日に取り組む量が明確
・ある程度出費をすることで本気度が上がった

が挙げられます。

教室や通信講座は独学よりは費用面で高くついてしまうのがデメリットですが、私のように三日坊主常習犯の方にはめちゃくちゃおすすめです！

まとめ

ペン字の勉強方法を決めるときのコツは、自分の置かれている環境（かけられる時間やお金など）や自分の性格上どれを選ぶのがベストかをよく考えることです。

最初は新しいことを始めてテンションが上がっているので余裕で続けられるように思いますが、特にペン字は日々コツコツと学習を進めるのみなので、意外にすぐ飽きがやってきます・・。（きっと私だけでなくそういう方の多いハズ・・・）

私の場合、自宅で自分のペースで学習しながら添削指導でモチベーションが保てる通信講座が合っていました。

皆さんもご自分に合った勉強法を見つけてみてくださいね。